【自分の糧になっている学生時代の活動】見守る指導の重要性【おぶち】

社会人

こんにちは。たぐちです。

「京大卒社会人にインタビューしてみる企画」の第7弾テーマ『自分の糧になっている学生時代の活動』。

今回答えてくれたのは京大文系学部卒で、現在ベンチャー企業入社1年目のおぶち君です。

おぶち君は所属していたサークルの会長を務める中で感じた、指導する立場の難しさについて体験談を話してくれました。

多くの人にとっても、後輩や部下との接し方や育児・教育においても共通する部分がある内容だと思います。

本人としてはその経験が、現在の営業の業務にも生きているとのことです。

是非、参考にしてみてください。

主張する指導で後輩と衝突してしまった

たぐち
たぐち

社会人になってから感じた、今の自分の糧になってる学生時代の活動ってある?

おぶち
おぶち

サークルの会長をやったのは大変でしたが学びが多くて良かったと思います。

僕やおぶち君が所属していたサークルでは20~30人のスタッフで運営しています。

おぶち君はそのスタッフのリーダーとして1年間サークル運営を主導していました。

その1年間は実行部隊のリーダーで、体力的に辛いときもあったようですが、思い悩むようなことはなく楽しかったとのこと。

一方、その次の1年間は会長という立場で、1学年下の実行部隊のスタッフを見守る立場になりました。

その1年間はうまくいかないことが多く、特に最初のうちは楽しいと思えなかったそうです。

僕個人の主観として、おぶち君は何事もよく考えているタイプです。

それもあって、サークルの運営についても自分なりの考えが常にあり、自身の経験も踏まえて後輩にあれこれと意見を伝えていたそうです。

それは命令ではなく助言のつもりで、後輩のためになると思って伝えていたとのこと。

しかしながら、1学年下のリーダーも自分なりの考えを持っていて、お互いの意見が一致していなかったそうです。

その結果、おぶち君が言ったとおりにしてくれなかったり、頼りにしてくれなかったりと徐々に関係性が悪くなっていきました。

その時初めて、”自分の意見ばかりを主張するのではなく相手の考えをちゃんと聞かないといけない”ということに気づいたと話してくれました。

加えて、聞き役が自分の性に合わないこともやってみて初めて気づいたとのこと。

それから後輩との接し方に苦労しながら、自分なりのやり方を模索していったそうです。

見守る方針に変えて上手くいった

たぐち
たぐち

具体的にどういう接し方に変えたの?

おぶち
おぶち

主張するのをやめて、一歩引いて見守ったり全部任せてみたりしていました。

おぶち君は自分の意見ばかりを主張していてはいけないと感じてから、主張するのをやめて一歩引いて運営を見守るスタイルに切り替えたそうです。

1学年下のリーダーが頭も良くて自分の考えを持っているため、おぶち君の主張は聞いてくれないし言ったとしても否定されてしまっていました。

それならば後輩が考える通りにやらせてみようと思い、おぶち君自身の考えを主張することをやめて見守ることにしたそうです。

その結果、1年間を通してサークル運営がうまく行かない時期が何度かあったそうですが、最終的には良い形で終えることができました

運営がうまくやれていない状態を見ている時期は「このままではマズい」と思う一方で、後輩のためにはあまり口出ししないほうが良いと考えて、黙っていたとのこと。

また、周囲からは「会長なのに何もしていない」と思われてしまって不本意に感じたこともあるそうです。

それでも、後輩たちが失敗や挫折を通じて反省、改善して成長していく姿を見て、「自分が口出しせずに、後輩たちで考えて実行したからこそ成長につながった」と感じたと話してくれました。

自分がやれば上手くやれるのが分かっていて、目の前で後輩たちが失敗していくのを黙ってみておくのは辛いことだと思います。

それでも、長い目で見たらそれが必要になることは多いと思うし、学生のうちに「見守る」という成功体験ができたのは羨ましいと思いました。

一方、おぶち君自身にも失敗経験があるそうです。

一時期、「あまり口を出さないようにしよう」と思ってサークルに参加せずに全部任せていたようです。

ですが、”見てすらいない状態”というのは、何かあったときにサポートできなかったり、状況を把握できなかったりするので、「距離を取りすぎた」と感じたとのこと。

最終的に「口を出さずに見守る」という距離感が丁度いいという結論でした。

相手を動かすには相手の考えを聞くことが大事

たぐち
たぐち

それって社会に出てからもすごく役に立つ考え方だよね。入社1年目だけど役立ってるところってある?

おぶち
おぶち

営業トークには生かせてると思います。

おぶち君がサークルの会長を通じて学んだ「見守る指導」は後輩や部下を育成する立場になったときに特に役立つ考え方だと思います。

おぶち君は現在入社1年目なので後輩や部下はまだ居ないとのことですが、営業の業務にも役に立っていると感じているようです。

自社の商品を売りたいのが本音ですが、そのために自社商品のメリットばかりを並べてもお客さんは買いたいと思ってくれません。

お客さんも自分の話を聞いてくれる人に心を開くので、自分の話をするのではなくお客さんの話を聞く姿勢を取っているとのこと。

そして、できるだけ「売りたい」という気持ちが表に出ないようにして商品説明をしているそうです。

「相手を動かす」という意味ではサークルの後輩もお客さんも共通していて、そのための手段として「相手の主張を尊重することが重要」という部分が生きているようです。

自分の経験を抽象化して教訓として覚えておいて、それ以降の活動に上手く適用していると感心しました。

傾聴力

今回おぶち君が話してくれたように、人の話を聞くことはとても重要だと思います。

自分の話をよく聞いてくれる人に対して好感を持つことが多いし、その人の話は聞こうと思うことが多いと感じます。

とは言え、人の話をちゃんと聞くのは難しいです。

話を聞いているつもりでも最後まで聞かずに自分の知っている話と同じだと解釈してしまったり、相手の話を踏まえて自分の話に持っていこうとしていたり・・・。

ちゃんと人の話を聞けるようになりたくてこのインタビュー形式のブログを始めたという経緯もあります。

おぶち君を始め、当ブログメンバーは聞けば聞くほどいろんな面白い話が出てくるので、楽しく話を聞く練習ができています。

まだうまく聞き出せていませんが、この環境を生かして”人の話を聞く力”をつけていきたいと思います。

 

今回と同じテーマで色んな人にインタビューしていますので、こちらも合わせて読んでみてください。

自分の糧になっている学生時代の活動
「自分の糧になっている学生時代の活動」の記事一覧です。

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それではまた!

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