60点で提出しろ

社会人

こんにちは。たぐちです。

「友人の京大卒社会人にインタビューしてみた企画」第5弾テーマ多くの人にも役立つと思う自分が仕事で学んだこと

前回はチャイフにインタビューして「5分着手で仕事は進む」という内容で、「着手するハードルを下げることの重要性」に関する記事を投稿しました。

【締切直前まで動き出せない人へ】"5分着手"で仕事は進む
こんにちは。たぐちです。 「友人の京大卒社会人にインタビューしてみた」企画の第5弾テーマ『多くの人にも役立つと思う自分が仕事で学んだこと』。 今回答えてくれたのはIT系ベンチャー企業でプロジェクトマネージャーを務めるチャ...

今回も同じくチャイフにインタビューした内容です。

今回は、「60点で提出しろ」ということです。これは、「中途半端でもいいから早めに見せろ」という、社会人になって多くの人が言われるであろう内容です。

それでもなかなかできていない人も多いと思うので、「なぜできないのか」「どうしたらできるようになるのか」という議論を、性格の違いも交えて話しました。

自分自身ができるようになるためだけではなく、周りの人にどのように声をかけるか考えるためのヒントにもなると思うので、ぜひ読んでみてください。

60点で提出しろ

たぐち
たぐち

仕事を通して学んだことで僕にも使えそうなのあったら教えて!

チャイフ
チャイフ

よく言われる話と思いますが、「60点で提出しろ」ってのは大事と思います。

冒頭にも述べた通り、「中途半端でもいいから早めに見せろ」というのは、多くの人が言われたり、また誰かが言われているのを聞いたことがあると思います。

これが重要である理由は、大きく2つあります。

1つ目は、自分の思う100点が上司やお客さんの思う100点と一致しているとは限らないこと。

2つ目は、提出してから方向性がズレていた場合、手戻り・修正の手間が大きくなってしまう、ということが挙げられます。

加えて「パレートの法則」、「80:20の法則」と言われるように、重要な部分の8割は2割の時間の間に完成しているという理論も、「60点で提出する」という考え方に納得感を与えてくれると思います。

今回話してくれたチャイフも僕自身も、最初はできていなくて仕事をしていく中でだんだんとできるようになった共通の経験があり、各々の体験について話してみました。

分かっているのになぜできないのか

たぐち
たぐち

よく言われる話だけど、すぐにはできるようにならないよね。

チャイフ
チャイフ

頭では「早く見せたほうがいい」って分かってても、気持ち的に「まだ見せたくない」って思うんですよね。

「60点で提出しろ」「早めに見せろ」と上司に言われて、すぐにできる人もいるかもしれませんが、なかなかできない人も多いと思います。

その理由として、主に心理的な要因が考えられます。例えば…

  • 不完全であることが不安だ
  • 不完全なものを見せて怒られたくない
  • 指摘される要因は少しでも減らしておきたい
  • 前回指摘したところは少なくとも反映しておかなければ相手に失礼だ

…などが挙げられます。

根源的な願望としては、「相手との関係性を悪化させたくない」「良好な関係を保ちたい」という思いが関係していて、これが分かっていてもなかなかできない要因のように思います。

どのように考えたときにできるようになったか

チャイフも僕も、仕事をする中で少しずつできるようになりました。

チャイフの場合は次のように考えたときにできるようになったようです。

自分ではなくプロジェクトを優先する

もともと60点で提出できないのは「怒られたくない」「指摘されたくない」という思いが要因の1つです。

一方、60点で提出することは、自分の担当するプロジェクトをスムーズに進めるために必要なことです。

つい自分の感情で行動を決めてしまいますが、「自分よりもプロジェクトを優先する」と考えることで優先順位を正しくつけることができた、とのことでした。

チャイフ
チャイフ

「プロジェクトのため」っていう大義名分があると、気が楽です!

実験と思う

前提として、自分と上司やお客さんは別の人間で、価値観や知識量も全然違います。

そのため、どれだけ自分が努力して時間をかけて資料を作ろうと、自分一人では相手が思う理想形を作ることは不可能です。

そうであれば、「短時間で相手の求めるものを探ること」が有効になります。

「一旦提出して、もし怒られたら別のやり方を試そう」というように、初めから怒られることを前提として盛り込んでおくと精神的に楽になると思います。

チャイフ
チャイフ

指摘されても「ほう、そういうの求めてたんやな」くらいでOK!

枕詞をつける

「資料を見ていただけますか」と言われて資料を見せられると、それが完成したもののように捉えられてしまい、不完全な部分を指摘される可能性が高くなります。

そのため、まだ”不完全であること”を事前に伝え、その上で”大まかな方向性だけすり合わせたい”という意思を最初に伝えることが有効です。

例えば、枕詞として「暫定版なんですが」「叩き台ですが」「大枠だけ確認をお願いしたくて…」などと一言添えるだけで、相手も「細かいところはこれから手が加わるはずだろう」と思ってくれるので、頭ごなしに否定されにくくなると思います。

役割分担だと考える

チャイフの話してくれた内容はとても納得感のあるものでした。

ただ1点だけ僕の性格を踏まえて付け加えると、「単なる役割分担だと考える」ことが有効と思います。

【部下の仕事】
・一旦叩き台を作る
・具体的な内容を調べて詳細に記載する
・伝わりやすいように体裁を整える
【上司の仕事】
・叩き台の方向性を確認する
・間違いがないかをチェックする
・自身の経験を踏まえて修正点を指示する

「このような流れで仕事は進んでいくものだ」「上司は上司のやるべきことをやっているだけ」と考えるのがいいと思います。

つい「自分が作成する資料のダメ出しをされている」と感じてしまいますが、そうではなくて単なる役割分担だと考えれば気持ちは楽になると思います。

たぐち
たぐち

叩き台作るところまでやったから、ここからはあなたの仕事ですよ!早く方向性示してね!って思って見せてます。

人によって響く言葉が違う

世間一般の上司の方も「早めに見せてね」と何度も何度も伝えていると思います。

分かりやすいように伝えたり、訊きやすいような雰囲気を作ったり、いろんな工夫をしていてもなかなか分かってくれない。そう思っている人もいるかも知れません。

しかし、人それぞれ価値観が違うので、同じ言葉を聞いても納得できる人とできない人がいると思います。

これは優劣や良し悪しではありません。

頭が良いのに変なところが気になってしつこく何度も質問する優等生もよくいます。

単に、どういう言葉・考え方が自分に合っているかが違うというだけです。

そういう意味では、今回のような同じテーマに対して「どういう言葉で言われるとしっくりくるか」をタイプの違う色んな人に聞いてみるのは意味があるように思います。

実際に自分が後輩を指導する際に、自分の経験に限らず色んなアプローチ方法を試してみようと思います。

今回は僕とチャイフの2人の意見だけでしたが、皆さんはどういう言葉で言われるのがしっくりきますか?

ご意見・経験があればコメントしてもらえると嬉しいです!

今回話してくれたチャイフには過去にもいろいろとインタビューして面白い話を聞いています。

合わせてこちらも読んでみて下さい。

チャイフのインタビュー記事
chaif

また、同じテーマで他の人にもインタビューしますので、他のメンバーの話はこちらを御覧ください。

多くの人にも役立つと思う自分が仕事で学んだこと
「多くの人にも役立つと思う自分が仕事で学んだこと」の記事一覧です。

今後も僕の友人にインタビューしてみて、皆さんの役に立つ内容を投稿しようと思います。

それではまた!

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