【やってよかったと思ったこと】居酒屋バイトで自分と全く違う価値観を知れた【なおき】

社会人

こんにちは。たぐちです。

僕の友人が面白いというところから始まった「京大卒社会人にインタビューしてみる企画」第6弾のテーマ『後になって本当にやってよかったと思ったこと』。

今回答えてくれたのは京大理系学部卒で自動車メーカーで設計の仕事をしているなおき君です。

近年は「個性」や「多様性」を重視する風潮が強くなってきたと思いますが、一方で「どうしても理解し合えない人」も多くいると思います。

そういう人達との関わり方についてヒントになる話だと思うので最後まで読んでみてください。

自分と全く違う価値観

たぐち
たぐち

今までを振り返ってこれをやってよかったなって思うことって何かある?

なおき
なおき

何かに役立ったわけではないんだけど、大学生のときの居酒屋のバイトはよかったなぁ。

たぐち
たぐち

どの辺が良かったの?

なおき
なおき

今まで出会ったことないような全く価値観の違う人と仲良くなったことかな!

なおき君は大学生の時に居酒屋でバイトをしていて、そこにはなおき君と同じ大学生もいましたが高校を卒業してフリーターとして働く人もいたようです。

 

彼らとバイト仲間として一緒に仕事をしたり、話をしている分には特に問題もなかったようですが、彼らの言動を見聞きする中であまりにも価値観が違いすぎると感じるところがいくつかあったようです。

大学に行くよりもバイトして働いているのが偉い

1つ目は高卒でフリーターのアルバイトスタッフと会話しているときに、「親に金銭的負担をさせずに早く社会に出ることがえらいことだ」と考えているように感じたことです。

例えば、自分が大学で勉強していることを話すと「親のスネをかじってまで何の研究をしているんだ?」といった趣旨のことを聞かれたり、「歯車の研究をしているよ」と答えると「そんなことをやるために大学に入るのか?そんなことしてどうなるんだ?」ということを聞かれたとのことです。

親のスネかじって歯車の研究してどうなるんだ?

なおき
なおき

その研究がすぐに役立たなくても後で世の中の役に立つこともあるんだよね・・・

学生にとっては大学で研究プロセスを学ぶことに価値があるんだけどなあ・・・

確かに大学や企業で研究をしてもすぐに成果になったり売り上げが上がるわけではありませんが、そのような一つ一つの技術開発の上に現代の便利な社会・生活は成り立っています。すぐに成果が出なくとも研究を積み重ねることで、いつか役に立つ技術に育つこともあります。

たとえ、大学の研究ですぐに社会に役に立つ成果が出なくても、研究開発をするプロセスを学んでいることで、その後に研究開発を行う企業で働ける可能性が広がります。

早く働いて親孝行したほうが良くないっすか?

なおき
なおき

良い企業に入って稼いだ方が、後々親孝行できると思うんだけど・・・

高校卒業後にすぐに働くよりも、4年間大学で学んだ方が、より良い企業に就職し、より良い給料をもらい、より良い生活ができます。経済的に余裕があれば、親の老後をサポートすることもできるので、大学に行くために負担をかけたとしても結果的に親孝行になることがあります

なおき君はそこに何の疑いもなく「当然」と感じていたので、アルバイトスタッフに疑問を投げかけられたときに『あまりにも感性が違いすぎる!』と感じたそうです。

(参考:高卒と大卒で生涯年収(賃金)はどれほど違う?中央値や平均値で比較

高卒と大卒で生涯年収(賃金)はどれほど違う?中央値や平均値で比較
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バイト先のロッカールームでの盗難事件

なおき君のバイト先でロッカールームの中の財布からお金が盗まれると言う盗難事件が起こっていました。

そこに立ち入ることができるのはごく限られたスタッフだけで、しかも盗難が発生する日時とシフト表を照らし合わせればある程度犯人に見当はつきます。

そこでなおき君は自分でカメラを設置して犯行現場を録画するということを実行したそうです。

その結果、犯人はすぐに見つかって、やはりアルバイトスタッフだったようです。

その後、なおき君は自分のお金を返してもらうように伝え、注意だけしてあまり大事にはしなかったとのこと。

それから彼の言動はどう変わったかと言うと・・・特に何も変わらなかったそうです。

何事もなかったかのようにシフトに入っているし、特に気まずい感じになるわけでもなく、今までと同様に明るく会話をしているので、盗難についてあまり大事だとは認識していなかったようです。

その後しばらくして、その犯人はバイトをやめてしまうのですが、なおき君へ返金をするために他のバイトの友達にお金を借りていたそうです。

そのまま友達からの借金は踏み倒すのかと思いきや、後日友達にも借りたお金を返したそうです。

なおき
なおき

お金は盗むけど友達への借金は返す。倫理観どうなってるんだ・・・

この経験を通しても、『あまりに価値観が違いすぎる!』と感じたとのこと。

人に対して優しくなれた

たぐち
たぐち

その経験ってどういう風に役に立ってると思う?

なおき
なおき

仕事とかに役に立ったわけではないんだけど人に優しくなれた気がする!

例えば日本には生活保護をもらって生活している人や貧困層の人がいると言う事は頭では十分に理解しています。

しかしながら実感を持ってイメージすることは難しい場合があります。

(もし貧困層の生活を実感を持ってイメージできる人は逆に富裕層の価値観はイメージするのが難しいのではないでしょうか。)

なおき君の当時の先入観として、「普通に頑張っていれば贅沢はできないとしても、そこそこの暮らしができるはずだ」と思っていたそうです。

しかし居酒屋のバイトを通じて価値観の全く違うスタッフと交流する中で、自分の考えが間違っていたと気付いたそうです。

個人の価値観は本を正すと、親や身の回りの人の生活・考え方に強く影響を受けていると思います

フリーターのスタッフ達はそのように教わって育ったのでそう思っているだけで、本人が間違っているとか悪いということではありません。

そしてそういう生活が普通だと思っているので、本人たちは困っているという認識すらなさそうです。

そのように、「価値観が全く違うことは育った環境が全く違うこと」であり「本人が悪いのではなく環境が悪い」と考えられるようになったので、その人自身を責めたり憤りを覚えたりと言うことがなくなったそうです。

 

たぐち
たぐち

なんか悟ったな!

理解できない言動をする人

皆さんの職場や所属するコミュニティーにも自分とは相容れない人や全く理解できない言動をする人を見かける事があるのではないでしょうか。

そういう人と接するときに、理解できない言動されたとしても「まぁそういうことを思ってしまう環境で育ったんだな。仕方ないか」と考えることができれば自分自身ストレスを感じることも少なくなると思います。

たぐち
たぐち

厳しくてきつい指導をする上司って自分もそうされた場合が多いような気がするな。

他人の言動を変えることはできませんが、自分の解釈を変えることができます

ぜひ、「仕方ない」と気軽に捉えて、余計なストレスを抱えず気楽に生きていきましょう!

今回話をしてくれたなおき君は、前回『京大合格につながったエピソード』として「自分の個性に合った指導をしてくれた」という内容で答えてくれています。

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今後も僕の友人にインタビューしてみて役に立つと思う内容を発信していきますので、今後ともよろしくお願いします。

それではまた!

 

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