【糧になっている学生時代の活動】想定外を想定した上で想定外を楽しむ

社会人

こんにちは。たぐちです。

「京大卒社会人にインタビューしてみる企画」の第7弾テーマ『自分の糧になっている学生時代の活動』。

今回話してくれたのは京大文系学部卒で、現在テレビ局でディレクターをしているあさやんです。

サークルの運営を通じて「想定しろ」と言われ続けた経験が今の仕事での臨機応変さに繋がっているという内容を話してくれました。

ぜひ最後まで読んでみてください。

「あらゆる事態を想定しろ」という無理難題に挑んだ経験

たぐち
たぐち

学生の頃を振り返って、今の自分の糧になってる活動ってある?

あさやん
あさやん

サークル運営で、「想定が甘い」っていつも怒られて、これでもかってくらい想定したやん。あれが今生きてる気がするわ!

あさやんと僕は大学のテニスサークルで一緒に運営をしていました。

その中で、幾度となく「想定が甘い」という理由で先輩方に怒られていました。

例えば、新入生の勧誘イベントでテニスの練習会をした際に雨が降った場合に入会したいと思わせるアプローチが無かったとか、通常の練習に突然OBがたくさん参加してくれてプレイヤーのレベルが大きく変化したことに対応できなかったりとか。

頑張って事前にいろんな事態を想定したつもりでも、想定外の事態が起こるたびに「想定が甘い」と言われていました。

正直、「そんなの想定できんやろ!」と思って、理不尽さを感じるほどでした。

そんな中でも可能な限り色んなパターンを想定しながら、同時に想定外の事態にも対応しやすい工夫をしていました

例えば、新歓イベントで初めて参加してくれた新入生と打ち解けて仲良くなって、できれば入会してもらいたいと思いながらも、実際行くまでその場に誰が来るか分かりません。

そこで、誰にでも通じる鉄板トークネタや話題をいくつも準備しておき、その話題が続いている間に共通の話題を探して話を広げるとか。

他にも、練習の参加人数とプレイヤーのレベルの組み合わせに応じて、練習メニューのパターンをいくつも準備しつつ、当日に参加者の好きな練習メニューや工夫をその場でヒアリングして盛り込んだりとか。

“事前準備をしっかりしつつ、かつ準備不足が発覚することも想定する”ということが日常になっていました。

テレビ番組の制作現場でも”想定”の経験が生きている

たぐち
たぐち

今の仕事にどう生きてるの?

あさやん
あさやん

番組制作のロケとか何が起こるかわからないし、事前の想定と臨機応変さがめっちゃ重要やねん!

番組の撮影においても事前に想定することはとても重要だそうです。

考えてみれば当然なのかもしれませんが、これまで考えたこともありませんでした。

今回、話を聞いてみて確かにその通りだと感じました。

例えば、料理関係の方への取材の場合、事前にどんなシーンを撮れたら良いかを考えます。

「料理が好き」という話をして欲しいと思った場合、その映像は”椅子に座って話しているシーン”ではなくて、”料理しながら話すシーン”の方が映えます。

であれば、料理の段取りを把握して、その上でどのタイミングで質問を投げかけるのが良いかを事前に考えておく必要があります。

他にも、料理が完成したタイミングで鍋のフタを開けて、ゆげがフワッと立ち上るシーンを撮るとします。

その場合は通常時よりも近づいたほうが良い映像が撮れるので、事前にカメラを近づけてアングルを調整しておく必要があります。

料理では取り直しができないので、事前の想定がとても重要とのことでした。

想定外の事態を楽しむ

たぐち
たぐち

確かに、事前に現場の動きをちゃんとイメージしとかないと良い映像って撮れないんやね。

あさやん
あさやん

そうやねん。それでもやっぱり想定外の事態って起こるけどね。

たぐち
たぐち

そのへんも学生の時の経験生きてるんや?

あさやん
あさやん

そうやな。余裕ができてきて楽しめるようになったわ!

ロケ撮影の時にはしっかりといろんなパターンを想定して臨みますがそれでも想定外の事態はやはり発生するようです。

あさやんが鮎漁をしている漁師さんの元に取材に行ったときのこと。

この場合も事前に色々と想定していたそうです。

天候についてもそうですし、釣果が良い場合と悪い場合、また良いとも悪いとも言えない中途半端な場合も想定していたそうです。

しかしながら、そのどのパターンでもなく”カジカがたくさん網にかかる”という事態になってしまいました。

あさやん
あさやん

これは想定外やったわ!

カジカは鮎漁においては邪魔者で、網にかかると外しにくくて鬱陶しい魚だそうです。

そういう場合は想定していなかったのですが、会話をしていく中で漁師さんの幼い頃の思い出話になりとても良い笑顔を引き出すことが出来ました

結果、そのシーンがオンエアーされることになり、あさやんとしても想定外の事態に上手く対処できた仕事になりました

たぐち
たぐち

なんとかなってよかったね。

あさやん
あさやん

こういうのが醍醐味やと思うんよね。

たぐち
たぐち

どういうこと?

あさやん
あさやん

想定内でも別にいいんやけど、想定を越えてきたときが面白いと思うんやわ。

いろんな事態に想定しておくことで、どんな状態になってもすぐに対処できますが、それは気持ち的には”楽しくない”んだそうです。

もちろん、自分の楽しみのために事前準備に手を抜くことはありませんが、しっかり準備していたにも拘わらず想定を越えてくるところが楽しいとのこと。

このように”想定外の事態を楽しめる”というのは、あさやん本人の性格に由来するところも多くあると思います。

しかし、過去の経験として”想定外を想定しておく”経験を積んで、”想定以上に上手く行った成功体験”を積んでいたのが良かったのかもしれません。

ビジネスでは良くPDCAサイクルが大事とか、その中でもC(check)が大事とか言われます。

しっかりと計画を立てて(Plan)おくものの、その計画通りに進まない事態を想定しておいて評価(check)をするのが良いと感じました。

今一度、自分の仕事の進め方を改善できないか考えてみます。

 

今回と同じテーマで自分の糧になっている学生時代の活動』を他のメンバーにもインタビューして投稿しています。

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自分の糧になっている学生時代の活動
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それではまた!

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