【話したい持論】学歴はシード権のようなもの【ひしにゃん】

社会人

こんにちは。たぐちです。

「京大卒社会人にインタビューする企画」の10個目のテーマ『話したい持論』。

これまでの記事の大半は僕自身が聞きたい内容を聞いて答えてもらう形式でしたが、今回のテーマは僕の関心とは無関係にメンバーが普段考えていることや話したい内容です。

今回話してくれたのは京大文系学部卒で、現在ベンチャー企業の人事をしているひしにゃんです。

ひしにゃんは人事職で採用について考える機会が多く、その中で”学歴”について感じたことや考えていることを話してくれました。

皆さんは学歴って重要だと思いますか?採用目線で学歴フィルターって何のためにあると思いますか?

持論をお持ちの方も、これまで考えたことがない方にも面白いと思える内容だと思います。

ぜひ読んでみて考えを膨らませてください。

これまで学歴について感じたこと

たぐち
たぐち

何か持論ってある?

ひしにゃん
ひしにゃん

学歴に対する印象とか、学歴フィルターとかって何であるのかなー?って最近考えてたんですよ。それについて考えたことがあります!

ひしにゃんは最近、”学歴”について色々と考える機会があったそうです。

そもそも自分自身が京大卒で世間的にはかなり高学歴ということもあり、学歴について色々と思うところがあるようです。

学歴のおかげで得していると感じる面がありながらもめんどくさいと感じることもあるとのこと。

得していると感じる面では、例えば就職活動です。

京大生だからこそ有利に就活を進められた部分も少なからずあります。

同時に、ひしにゃんが人事の仕事で採用する立場でも高学歴を取りたいという思いがあることは認めていました。

一方で、めんどくさいと感じることもあります。

出身大学を話すとそれだけで「すごい」とか「レベルが違う」とか言われて、自分のことを何も知らないはずなのに初めから対等に見てもらえなかったりします。

仕事をする中でも、何かうまくいったら「さすが京大生だね」と、”京大卒の人”というラベルを貼られてしまって、”個人”を見てくれなかったりとかです。

当ブログメンバーのチャイフ君も、「自分の出身大学をあまり話したくなかったこと」について自身のブログで投稿していました。

【エッセイ】京大卒の僕が"京大卒"と言いたくない理由 | Free Steps
僕は京大卒の人間だ。ただ、僕は「自分は"京大卒"である」と言いたくない。「言いたくないとかつて思っていた」という方が正しいかもしれない。なぜかというと、周りの反応がめんどくさいからだ。すごいね、賢いんだね、モテるのでは?最後のやつが一番意味わからん。"京大卒"に対して「すごい」と言われても、むずがゆい。...

また自分自身の話だけではなく、人事の採用の仕事を通しても、「学歴で見るのは良くないんじゃないか」と感じることがあったようです。

自社に応募してくれた学生と対話をする際に、学生時代に主体的に活動していて実績もある人なのに”学歴が低いから”という理由で評価されないことがよくあったそうです。

ひしにゃんとしては、「”学歴は高いけれども何もしていない人”よりもはるかに優秀なんじゃないか」と当時感じたとのこと。

そのような経験から「なんで学歴フィルターがあるのか?」ということを最近よく考えるようになったそうです。

期日までにタスクをこなせることの証明になる

たぐち
たぐち

それで結局、今は学歴についてどういうふうに考えてるの?

ひしにゃん
ひしにゃん

社会人に必要なスキルの1つに「期日までに仕事を終わらせること」があると思うんですが、それができることの証明になってると思ってます!

学歴を得るためには、まず大学入試に合格する必要があります。

大学入試に合格するためには、合格最低点以上の点数を入試当日に取る必要があります。

そのために受験勉強期間に学力を身に付けることが必要になり、計画的に勉強を進める必要があります。

学歴のある人の多くは、受験当日までに実際に学力を身に付けて当日にテストで点をとって、大学に入学することができたことを証明できているんだとひしにゃんは考えているようです。

これは必ずしも学歴だけではなくて、部活でも同様とのこと。

受験も部活も共通して「1つの目標に向かって成果を出すために努力を重ねる」という活動です。

受験の場合では”勉強”ですが、部活の場合だと”練習”になります。

その勉強や練習の中で、辛いことや上手くいかないこともあると思いますが、それを乗り越えて最終的に結果を出したことが評価されているんだと考えているようでした。

確かに、社会に出ても仕事の期日が決まっていて、不定期にトラブルが起こって・・・それでも何とか形にして提出する必要があります。

そういう意味では受験や部活と共通しています。

“いろんな活動をしている”とか”人のためになることを頑張ってきた”とか、そういうことに時間を使って実績を作ってきたもことももちろん評価するべきことです。

ただ、そのような言わば”やろうと思えば誰でもできること”をやっていた人よりも、期限内に一定の成果を出さなければならない”受験”で成果を出して学歴を得た人の方が評価されやすいというところは納得する部分がありました。

学歴はシードみたいなもの

たぐち
たぐち

学歴がある程度の評価指標になるのは納得したけど、絶対的なものでは無いよね?

ひしにゃん
ひしにゃん

そうだと思います!僕はシードみたいなものだと思ってます。

学歴が高いからといって仕事ができるとは限りません。

僕もひしにゃんも京大に通っていただけあって、高学歴の友人は多くいます。

その中でも必ずしも全員が仕事ができるわけではないだろうという意見は一致しています。

とは言え、能力の有無以前に学歴があるおかげで仕事を有利に進められる部分も間違いなくあります。

ひしにゃんはそういう状況を”トーナメントでいうところのシードみたいなものだ”と表現していました。

“1回戦を免除してもらえる”という有利な面がある一方で、2回戦以降は結局実力勝負になるという意味です。

例えば、高学歴だと「ある程度仕事ができるのでは?」と期待されるため、他の優秀な人間とポジションが被ってポジション争いになることは少ないです。

そういう部分では、学歴は有利に働いています。

一方で、優秀な人とポジションが被らなかったからといって、サボっていたら成果は出ないし成長もできず、ダメになってしまいます。

努力をしなくても良いということは決してありません。

また僕の場合で言うと、学歴があるおかげで見下されることがなかったのが良かったと感じています。

“見下されて後から見返す”という作業をする必要がほとんどありませんでした。

もちろん僕の苦手な部分でポンコツっぷりを発揮して、見下されることは何度もありますが、それは実力なのでしょうがないと思います。

でも他人の勝手な先入観や第一印象で見下されてしまうと、仕事をする上では不利になってしまいます。

そういう意味で、確かにひしにゃんの言う通り、”とりあえず見下されない”という1回戦免除というシードを与えられている状態というのは納得しました。

結局は実力主義

今回ひしにゃんは採用活動をする上で感じた学歴の必要性について話してくれました。

僕はリクルーターをやることはあっても人事権を持っているわけではないので、採用側の視点で考えたことは参考になると思いました。

一方、自分の立ち振舞を考えたら、結局は学歴とか関係なく実力をつけていくしか無いと改めて思いました。

これは高学歴であろうがそうでなかろうが共通している部分だと思います。

もし活用できる学歴を持っていたら有効に活用しつつ、でもそんなものに頼らず実力を上げていくことが必要だと思います。

 

今回と同じテーマで、当ブログの他のメンバーにも持論を聞いてみて、色んな分野の話を投稿しようと思います。

合わせてこちらも読んでみて下さい。

話したい持論
「話したい持論」の記事一覧です。

また、今回話してくれたひしにゃんの記事一覧はこちらから。

ひしにゃんのインタビュー記事
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今後も京大卒社会人の友人にインタビューして、皆さんに役に立つと思う内容を投稿します。

Twitterでも毎日発信していますので、ぜひフォローしてください。

それではまた!

 

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