【自分の糧になっている学生時代の活動】明確な目標がなくても頑張れるようになった【こいし】

社会人

こんにちは。たぐちです。

「京大卒社会人にインタビューしてみる企画」の第7弾テーマ『自分の糧になっている学生時代の活動』。

今回答えてくれたのは京大理系大学院卒で、現在は電機メーカーで開発をしているこいし君です。

こいし君は、大学のサークルの運営を通じて学んだことを話してくれました。

今回の話は大きな挑戦をするときに頭の片隅に置いておくべき考え方だと思いました。

ぜひ参考にしてみてください。

時間をかけて準備した運営方針が直前で変更になった

たぐち
たぐち

これまでを振り返って、やってよかったって思うこと、何かある?

こいし
こいし

大学のサークルの運営ですかねぇ。

たぐち
たぐち

どのへんが良かったの?

こいし
こいし

”より良い運営を目指す”っていう曖昧な目標に向かって頑張る経験が初めてだったので、それが仕事にも生きている気がします。

こいし君は大学のときに所属していたサークルの運営メンバーの一人でした。

それまでこいし君がやってきたことは、勉強やスポーツなど、点数や勝敗がわかりやすく、「京大合格」や「試合に勝つ」等、明確な目標を立てやすいものばかりでした。

一方、大学のサークルでは「より良い運営を行う」という”曖昧な目標”の中で頑張らなくてはいけない状況にありました。

「良い運営とは何か」について人それぞれの解釈があるため、意見が噛み合わなかったり、話し合っても平行線だったりと、難しさを感じていたようです。

こいし君たち運営メンバーは、サークル内で一番大きなイベントの運営方針を大きく変更してより良い形を目指そうとしていたことがありました。

運営メンバーとしては、大きな変更を行うというチャレンジングな取り組みに高いモチベーションで臨んでおり、「これならいける」と納得して新しい形を準備していました。

しかしながら、大きな変更にはリスクも伴うため、直前に「従来の形でやろう」と方針変更が行われてしまったとのこと。

時間をかけて準備をしていたため「残念」と感じたようです。

また、いざ当日を迎えると、運営方針云々以前に、天候の問題で準備したイベントの一部を行うことが出来ませんでした。

天候要因についても想定しておいて事前に対策すれば、より良い形にできたかもしれないとのこと。

時間をかけたからこそ、思い描いたとおりにならずに悔しい思いがあるとともに、反省点も色々と考えられるようです。

上手く行かなくても挑戦が終わらないように

たぐち
たぐち

今考えて、どういう進め方すべきだったと思う?

こいし
こいし

運営方針を変えることって大変なので、変えられなかった場合の準備もしておくべきだったなと思います。

こいし君達運営メンバーは、従来の運営方針を大きく変更することに対して士気が高まっており、それが”上手く行かない場合の想定”が不十分だったようです。

難しいからこそ頑張ろうという雰囲気は良かったんですが、冷静に実現可能性も考慮しておくべきだったとのこと。

具体的には、変更できなかった場合のことも想定して”従来の形式”でも準備を進めておくことが必要でした。

またそれだけでなく、その年に変更することは難しくても”教訓として残して次の年に託す”こともできたはずと話してくれました。

この考え方は重要だと思いました。

難しいことに挑戦するときに、それをモチベーションに変えて取り組むことはよくあることだと思います。

しかし、その難しいことだけに注力して失敗したら、”挑戦=悪いこと”として経験してしまいます。

挑戦した結果、たとえ上手くいかなかったとしても、その経験を次に生かせるように、”再度挑戦するための余力を残す”ことが重要だと思います。

そうすれば、それは失敗で終わることはなく、”まだ挑戦の途中”にすることができると思いました。

そういう意味でも「学生のうちに難しい挑戦をするのが良いかも」とこいし君は話してくれました。

成功しようが失敗しようが、その要因を考察することで得られるものが多いし、社会に出てから失敗するよりもダメージが小さいです。

これは学生に限らず、若手のうち、独身のうち、部下が居ないうち・少ないうちの方が良いと思うので、手遅れと思わずに挑戦し続けたいです。

仕事の前提が変わったらそれはもう仕方ない

たぐち
たぐち

話してくれた経験って、社会人になってからの仕事で生きてると思う?

こいし
こいし

生きてると思います。ちょっと頑張ってやろうとしてたことが中止になったんですけど、まぁ仕方ないかって思えるようになりました。

こいし君は最近、ある開発プロジェクトのリーダーを任されるようになりました。

入社してから初めてのリーダーだったので、それなりに気合を入れて頑張ってプロジェクトの準備をしていたそうです。

しかしながら、会社の方針で「このプロジェクトは、今は優先順位が低い」という判断になってしまい、途中で中止になってしまいました。

サークル運営の経験がなければ、落ち込んでいたかもしれないとのことですが、今回は「まぁ仕方ないか」と割り切れたとのこと。

企業の経営方針は社会情勢や社内の状況によって大きく左右され、担当者がやっている仕事が急に無意味なものになってしまうことがあります。

今は意味のある目標だとしても、1年後には”その目標を達成しても意味のない世界”に変わってしまっているかもしれません。

とは言え、未来のことは誰にもわかりません。

そのように、仕事の前提が変わってしまったらあまり気にすることなく、こいし君のように割り切るしか無いんだと思います。

こいし君の大学のサークル運営での経験がなければ、目標が明確でなかったり変化したりする中で自分にできることを頑張ることは社会に出て初めての経験になっていたと思います。

当時の経験のおかげで気楽に捉えられるようになったとのことでした。

曖昧な目標を目指す経験をする教育

今回、こいし君の話を聞いて、確かに”学生の頃までに目指す目標”と”社会に出てから目指す目標”は性質が少し違うと思いました。

学生の頃はテストやスポーツなど、分かりやすいものばかりです。

それ自体は悪いことではないと思いますが、なにか曖昧なものを目指す経験を学生のうちからやってみるのも良いように思いました。

具体的にはまだ何も思いついていないので、今後考えてみようと思います。

今後も友人の話から教育のヒントをもらいながら、その都度自分で考えて、自分の子どもの教育に生かしたいと思います。

 

今回と同じテーマで色んな人に「自分の糧になってる学生時代の活動」をインタビューしていますので、こちらも合わせて読んでみてください。

自分の糧になっている学生時代の活動
「自分の糧になっている学生時代の活動」の記事一覧です。

今回話してくれたこいし君のインタビュー記事一覧はこちら。

こいしのインタビュー記事
「こいし」の記事一覧です。

今後も友人にインタビューしてみて、他の人にも役に立つと思う内容を投稿していきます。

それではまた!

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